プラド150に取り付けられるスペアタイヤのサイズ検証

こんにちは。hirokiです。

私はプラド150に純正サイズでないホイール&タイヤを履かせておりスペアタイヤが機能していません。JAFに加入しているのでパンクなどいざというときはレッカー対応できるようにしていますが、仮に夜中にトラブルでレッカーすることになった場合、お店は開いていないし路頭に迷うことになります。なのでいつでも対応できるようにスペアタイヤを積んでおきたいという気持ちがあります。そのような背景から純正サイズ以外のホイール&タイヤがスペアタイヤとして使えるか検証しました。

検証結果からですが、私の保有するプラド150(中期型)にはBFGoodrichのAll-Terrain T/A KO2 LT275/70R17を取り付けることができました。ただし、車自体の寸法ばらつき次第では取り付かない可能性もあるので情報は参考程度と考えてください。

検証内容の詳細です。
まずはホイールのハブ部に吊り上げ金具が入るかどうかです。
以前の記事にて紹介していますのでこちらを参照ください。
https://hiroki-no-blog.com/wp-admin/post.php?post=176&action=edit

続いてホイール&タイヤの吊り上げです。
現物での検証の前にタイヤの形状・状態の整理。

タイヤサイズ外径タイヤ内圧
純正タイヤ265/65R17776mm265mm220 kg/cm2
検証タイヤ275/70R17818mm279mm500 kg/cm2(※)
 外径の計算式は (幅x偏平率)x2 + リム外径です。純正タイヤを例にすると、(265×0.65)x2 + 17×25.4 となります。
 検証タイヤのサイズは計算式ではなくカタログを引用しています。
※:タイヤに550 kPa時に1,450kgの表記がありました。550 kPaまで充填しても問題ないと解釈できますが、ビビって500kg/cm2 までとしました。
(定格の内圧はプラド150の場合、310 kPaのようですので外径の膨張という観点でかなり余裕をみた内圧です。内圧については別途記事を書こうと考えています)

干渉ポイントは5カ所あります。
・リア側は車体に金具を取り付けている部分2カ所
タイヤを引き上げたときにこの金具がタイヤに押し当てられて固定されます。



写真は右側です。よ~く見るとほんのわずかにスキマがあります。



同じく右側を下から見上げた状態です。1mmぐらいはあいてるかな。



左側です。たぶん、わずかですが干渉しています。
ただタイヤの外周面は丸みがあるので角部が干渉しなければ金具にならって取り付きそうですね。


・左右側に1カ所ずつ板金プレート
左側の写真になりますが、十分なクリアランスがあります。
(写真見にくくすみません)




・フロント側はラテラルロッド
 ここは余裕シャキシャキです。

検証内容は以上です。
タイヤサイズ275/70R17が取り付くことが分かりましたので、純正ホイールにこのサイズのタイヤを履かせてスペアタイヤとして使おうかと思います。中古でいいので安い純正ホイールとタイヤのセットが1つ欲しいな~

次はタイヤ内圧に関する記事を書こうと思います。

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