プラドへフロントカメラの追加 死角を減らし不安の解消!

こんにちは。hirokiです。


150プラドは車高が高く視界は良好とは言えません。エンジンルームも大きいので視界の悪い交差点では運転に不安を感じます。
それを解消するためにフロントカメラを追加していますので取り付け位置とその見え方をご紹介します。

まずは運転席からの視界です。自宅のガレージでこの位置からでは正面しか外の様子が分かりません。

上記写真の位置でのフロントカメラの映像です。
カメラの映像では障害物に阻まれず、ガレージの外の様子がよく分かります。
ちなみにこれはナビに映し出した映像で、ナビはディーラーオプションの富士通テン製 NSZT-W66Tというものです。
それにビートソニック製のCS2Aというカメラセレクターを取り付け、バックカメラの映像に紛れ混ませています。そのため、ガイド線や縦列ガイドの表示がされています。

カメラはフロントグリルにあり、障害物からこれぐらい突き出せれば周囲が確認できます。

取り付け位置はここ。フロントエンブレム下方に板金を介してビスで固定しています。

取り付けているカメラはデータシステム製のマルチビューカメラMVC811というものです。
このカメラはビューをスイッチで切り替えることができます。サイドビュー特化とダウンビュー。
ダウンビューは前方に一番飛び出ているナンバープレートが映り込むためフロントを壁まで寄せるのに便利です。
 

これで前方視界は確保できていますが、駐車の際など左前方の感覚に不安があるためもう一つカメラを取り付けています。
取り付け位置はここ。サイドアンダーミラーの腕。
画像では分かりにくいですが、下側のカバーをカットして金属部分にネジを切って、板金にて1点止め。
取り付けて4年以上ですが、不具合なくとりついています。
サイドアンダーミラーは2本のボルトでボディに締結されているのですが、1本を外してそのネジ穴をハーネスの通線に使っています。
ボルトを1本にしたことでサイドアンダーミラーの振動は大きくなりましたが、今のところトラブルありません。

肝心のカメラ映像はこんな感じ。車の左前方と障害物(ミカン箱)の位置が確認できます。
CS2Aへ入力する映像信号を物理スイッチ(シンプルなON/OFF)を使って切り替えられるようにしています。

上からのビュー。目安のミカン箱までの距離は大体30cm。
映像で障害物とのスキマが確認できれば30cm以上離れていることになりますね。

使っているカメラはサイファという会社の、広角230度まで見えます、という品。
このカメラのおかげで左前方を擦ることはなくなったので十分機能していますが、欲を言えば上のダウンビューのような見え方が一番理想でした。取り付ける場所がないので仕方ありませんが。。。

最近はフロントカメラが付いている車が多いとは思いますが、それだけでは左前方の死角は潰しきれないと思います。
サイドアンダーミラーの装着車であればこのような位置にカメラを取り付けて死角をなくしてみてはいかがでしょうか。

以上。参考になれば幸いです。

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