こんにちは。hirokiです。
’23 1月28日にICL手術を受けてきました。
ICLはImplamtable Collamer Lensの略称でレンズの種類を表しているそうです。
眼内へレンズ埋め込み近視・乱視・遠視の改善手術のことを表していると思っていました。
正確にはフェイキックIOLというそうです。なぜレーシックではなくICLを選択したのか。
また手術までとその後どんな見え方なのかをお伝えしたいと思います。
■ICLを選択した理由
いろいろな要素があるものの最終的にはドライアイのリスクがICLの方が低いのではと考えてICLを選択しました。
選択までですが、まず最初にレーシック/ ICLを受けるにあたり眼の状態を確認する検査を受けました。
視力、乱視、角膜の厚み、角膜内細胞の数など、、、
検査の結果、私の眼はレーシックを受けても大丈夫となっているガイドラインの数値に対してオンラインでした。
視力と乱視の数値を足し合わせて6.0までという基準があるのですが、私は左右とも視力-5.0, 乱視-1.0。
さらに角膜の厚みもガイドラインの値ギリギリぐらい。
この時点でどちらでも受けられることがわかりどちらかを選択する必要がでてきました。
両者の比較はざっくりこんな感じ。
レーシック | ICL | |
コスト | 約30万円 | 約70万円 |
可逆性 | × | ○ |
ICLはレーシックの代替になるけど、その逆にはならない。ICLはレンズ代が高いけど元の状態に戻せるのが魅力。
レーシックは術後にドライアイの症状が出やすい状態となるそうです。神経が再生するまでの辛抱とのことですが、
本当に戻るか分からないし、コンタクト装着中はやたら眼が乾いて不快だったのでドライアイのリスクを避けるために
私はICLを選択しました。ICLであれば角膜を少し切るだけで神経もあまり傷つかないかと。
■手術当日
レンズの手付金(30万円)を支払ったら日程を決めて手術。
ちなみに検査から手術まではレンズの手配や予約状況から1ヶ月ほどでした。
病院に着いてから10分おきぐらいで複数種類の目薬を点眼をされました。
全部で5~6回かな。薬が効いてくると手元のピントが合わなくなるんですよね。不思議な感じ。
私の順番は一番最後だったので手術室に入ったのは2時間後。
手術前には先の目薬以外をやたらと点眼されました。たぶん麻酔薬。
手術では手術台に仰向けになり眼を見開いた状態でまぶたを固定されます。
正面にあるライトを見つめるように指示を受けるのですが、これがキツい。
こんな経験は初めてですが、とにかく目を閉じたい、光から眼をそらしたい衝動にかられます。
痛みではないので不思議です。しかしツラかった。手術前に渡された抱き枕をとにかく抱きしめて耐えました。
レンズの挿入時、例えば右から左にレンズが入っていくようなところは視認できませんでした。
いつの間にかレンズが入っており左右各10分ずつぐらいで30分もかからず手術は終わりました。
■手術後の見え方、痛み
手術室から待合室に戻って最初に感じた違和感は滲みです。あとから手術した左目の視界に黄色い斑点の滲みが見えました。ぼやけてはいるものの視力は良くなっていましたが、この黄色いシミがずっと残ったらと不安になりました。
まぁ10分、15分ほどで黄色いシミはなくなり良好となりました。無用な心配でした。
その後、病院から家までの帰路ですが電車で帰りました。その間とにかく目を閉じたくて閉じたくて。。。
移動中以外は目を閉じていました。手術中は目が閉じれなかったので、目を閉じられることをどれだけ幸せに感じたことか。。
家に帰ってから目の状態は様々でした。
にじむ、ぼやける、二重、三重に見える、など。。目の状態が良くないとやることもなく。
目を閉じていたい衝動が大きかったのでとっとと寝ました。
翌日は視界良好で視力も回復していました。前日のにじむ、ぼやける、複重に見えることもなく。
ただライトを直視ではなく、少し角度のついた状態で見ると視界に光りのリングが見えます。
これがハロー・グレアなのだろうか。。様子を見よう。
なお、術後の検査がありましたが視力はバリバリでした!
ちなみに、痛み止めのカロナールが処方されましたが術後痛みは全く無く飲む必要はありませんでした。
今後、1週間は保護めがねをして生活をします。また気づきがあればここの残しておこうと思います。
現時点では手術してよかったと思っています。